ヤンマタケがミルンヤンマに


2016年 8月31日に筑波山系で枝にしがみ付いた状態のミルンヤンマの死骸を発見。この状態になってからどの程度経過したのか分からないがすでに羽根などは風で飛ばされ無くなっていた。



このあたりはミルンヤンマやサナエトンボの類が多く発生時期には毎年何度か訪れるのだが、次の年2017年5月4日にも同じ場所へ行くとまだ有った。風が吹くとかなり激しく揺れる枝なのに良く残っていたものだと思う。前回は見られなかった子実体が発生していたがヤンマタケ(冬虫夏草)と言われる菌類らしい、実物は初めてお目に掛かった。




発見してから一年を過ぎた2017年8月29日にも行く機会が有ったが子実体はオレンジ色になり、尾の先端部分は千切れた状態になっていた。