庭に来るヤマガラ、メジロ、ジョウビタキ、など

家の庭にサクランボだと言われているよく分からない小さい木 (成木になっていない) に花が咲き、毎年この時期満開になる隣の家の梅も咲き、これらの花の密を目当てによく集まるのはメジロで偶にヒヨドリも来ます。今年の年明けごろにはヤマガラとジョウビタ…

Lucanus cervus tauricus Motschulsky, 1845 タウリクスヨーロッパミヤマクワガタ

子供の頃、夏になると虫とりは楽しみな遊びの一つでした。朝早く近くの雑木林でクワガタを見つけると嬉しくてその日いちにちウキウキ状態が続いたものです。暇さえあれば図鑑のページが手垢で黒く変色するほど眺めたのはまだ見ぬミヤマクワガタのページ。家…

Lucanus dybowski 標本展脚 Part 2

突然、何故か Lucanus dybowski デボスキィミヤマがブームになっていて、前回ロシア産を引っ張り出して展脚はじめましたが、更にしまいっぱなしでほぼ中身を忘却した標本ストックをガサガサと探したところ、中国、韓国産を幾つか発見!! と言うことで前回に続…

Lucanus dybowski 標本展脚

時間ができたので久々にクワガタの標本展脚しました。そうですね~何と10年ぶりぐらいです。今回展脚したのは昔々に送られて来た標本なのですが、更に展脚が済んでいないものは大量にあって虫が付いたりカビないよう管理が大変と言いたいところですが、密閉容…

庭に来る虫達

昨年、8月の終わり頃庭のイジヂクに来る虫を載せましたが今年は7月初めから猫の額ほどの庭にどんな虫が来るのか観察してみました。環境は何十軒かの家が立ち並んでいる住宅地ですが距離として1キロ以内に小さいながら雑木林が幾つかあり、この雑木林でコク…

ハラビロトンボとネアカヨシヤンマ

六月になってまだろくな写真が撮れていないムカシヤンマを撮影したいと思い立ち以前目撃した事のある茨木のポイントへ向かった。天候もそこそこ良くて期待したものの全く発見できずあきらめてK氏に教えて頂いたオゼイトトンボが発生する湿地へ行ってみる事に…

イチジクに来る虫達

数年前、何故か玄関の前に植えたイチジクの木が成長し出入りがしずらく枝を切るほどになってしまった。九月になり熟れた実は落ちてくるものもあって、玄関を開けまず下を見て踏まないようにしないと滑って転んで痛い目に遭う。 そのような状況の中、よく観察…

アオヤンマが飛ぶ自然公園

アオヤンマを見る事が出来る家から近い自然公園、出現時期になると今年も飛ぶか探しにいくのだが毎年それほど多くを見る事はない。ここでは数年前まで何種かのイトトンボも発生したが、近年ほとんどの種が確認できなくなってしまった。この地域では稀になっ…

クロスジギンヤンマが飛びだした

毎年暖かくなりトンボの飛ぶ季節になると近くの自然公園にクロスジを探しにいくのが恒例となっている。見つけると嬉しくて飛翔写真を撮るのに夢中になるのだが中々思い通りには飛んでくれない。このトンボ、ホバリングしたのを見た事が無く、直線的な飛翔も…

ウチワヤンマとオオヤマトンボの飛翔

トンボ採りに夢中だった子供の頃に中々採れなかったウチワヤンマやオオヤマトンボ。数年前に突然トンボを追いかけだしたのは何故か飛翔写真が撮りたくなったからなのだが、ウチワヤンマは割に飛翔が撮りやすいトンボだと気づいた頃、撮影したもの。 とても日…

2021年もマルタンとかネアカの季節という事で

七月になり梅雨が明け気温も上昇してきた。昨年の七月は天候不順で八月になってからの出撃だったが今年は七月十八日マルタンヤンマを見る事が出来る事を期待して埼玉の某有名産地へと向かった。正午過ぎに到着し同行者と一時間ほど探すが見つける事が出来な…

避暑ネアカヨシヤンマを探してみた

8月に入り猛暑日が続く中、ネアカはどうしているのかな? という事でまたまたネアカを見に行ってみた。今年初めて多くの個体を見ただけなので、果たしていつ頃までいるのかも知りたい、8月8日から8月16日までの様子。 8月8日、前回、前々回と同じ産卵ポイント…

マルタンヤンマを見に行くが

ようやく気温が上昇し始めてマルタンを見る事が出来るかも知れないと言う事で重い腰を上げて有名産地に出かける事にした。今日の気温は34-5℃に上がるとの予報でマルタンのぶら下がりに期待が持てる。到着後11時半を回ってから林道を歩き始めしばらく行くと左…

ネアカヨシヤンマの産卵追加

ようやく梅雨が明けて、前回は2頭だけしか撮影出来なかったネアカヨシヤンマの産卵の様子を再度撮影しようと8月入り行ってみた。先日と同じ場所で産卵ポイントも同じ、天候は晴れ気温も30℃を超えてきて11時30分頃になると次々と飛来し産卵を始めた。 今回は…

ネアカヨシヤンマ、サラサヤンマ他、今年も産卵場面撮影できました

もうすぐ八月に入ろうとするのに今年はまだ梅雨が続いてトンボの撮影に出かける気にも中々ならなかった。鬱陶しい日々が続く中、家からそれほど遠くない場所に稀だとされるネアカヨシヤンマが多産する地域があるとの情報を頂き感謝感激、はたまたなんと来訪…

マルタンヤンマとネアカヨシヤンマ

今年の夏はまだ叶っていないマルタンヤンマの撮影を一つの目標にしていたが、シーズン到来の七月は昨年と違い記録的に日照時間が少なく条件が良い日が中々こなかった。終盤の梅雨明けからやっと気温が上昇し見つかる確率が高いと聞く某産地へ向かったのは8月…

ミルンヤンマの産卵

ミルンヤンマは好きで毎年撮りに行くのだが今まで満足に産卵を撮影出来た事が無かった。そこで今年こそは何とか産卵場面を撮ると決めジックリと攻める事にした。ここは数年続けて来ている場所だが、流木や倒木は結構あちこちに有り雌が良く来る産卵場所の特…

ヤンマタケがミルンヤンマに

2016年 8月31日に筑波山系で枝にしがみ付いた状態のミルンヤンマの死骸を発見。この状態になってからどの程度経過したのか分からないがすでに羽根などは風で飛ばされ無くなっていた。 このあたりはミルンヤンマやサナエトンボの類が多く発生時期には毎年何度…

蜻蛉撮り 秋のカトリヤンマとか

今年は異常に雨が多く残念な事に10月は一度も撮影に出かけられなかった。11月に入っても中々チャンスが無く瞬く間に半ばになってしまったのだが、数年前11月の初めにカトリヤンマのホバリングを見た栃木のポイントへダメ元で行ってみる事にした。もし飛び始…

蜻蛉撮り ルリボシヤンマとオオルリボシヤンマとヤブヤンマとか

今年は撮影に行く時間がとれずチト欲求不満な状態が続いている。8月から9月は昨年良く足を運んだポイントへ何度か行けたが、新規ポイントを開拓する時間はとれなかった。それ以降関東では今日までまともに太陽を拝めた日は少なく晴れた日を狙っては行けない…

蜻蛉撮り ヤマサナエとシオヤトンボとオゼイトトンボとか。

筑波山系某所。トンボ撮影の大先輩であるK氏から以前ムカシトンボを目撃した事がある場所だと聞き4月の終わりから何度か訪れたのだが、残念ながらムカシトンボの発見には至らなかった。しかし近くの湿地では5月の初めになるとシオヤトンボが大発生、こんなに…

蜻蛉撮り クロスジギンヤンマ

まだ朝晩が冷え込む四月の終わりから五月の初旬、このヤンマを見ると今年も逢えたと何となく安心する。家の地域では七月に入ると個体数はめっきり減ってしまうのだが八月初旬に撮影した事もあり稀に二化したものが秋にも見られる事もあるという。そもそもト…

蜻蛉撮り マダラヤンマ

このトンボには写真を撮り始めた最初の年に出会う事ができた。関東の某有名産地だが、今年で通い始めて四年になる。他の産地の事は分からないのだが、ここはそれ程個体数が多くないようで未だ雌の姿は見た事がない。「雌は葦の中に隠れてなかなか出てこない…

蜻蛉撮り ミルンヤンマ

初めてお目に掛かった第一印象はオニヤンマを小さくしたようなトンボ。サラサヤンマにも似ているがこちらの方が幾らか大きい。八月から九月頃良く行く低山地の細流沿で運の良い日は低い枝にぶら下がっている個体に出会えた。昨年はトンボの撮影ポイント探し…

蜻蛉撮り ルリボシヤンマとオオルリボシヤンマ

八月の初旬、昨年何度か通った茨城県のポイントで今年もオオルリボシが飛び始めた。ここは周りを森に囲まれた人目につかない狭い水溜まりである。もっと標高の高い遠方に行かなければ見られない種だとばかり思っていたオオルリボシとルリボシがこんな近所に…

蜻蛉撮り  ネアカヨシヤンマ

夏も本番になりマルタンヤンマやネアカヨシヤンマなどまだ出会った事のないヤンマを首尾よく撮影するという甘い計画を立て猛暑日がはやくこないかと待っていた。これら稀と言われるヤンマが多産し産卵も見られるところもあるらしいが詳しい産地を知る術がな…

蜻蛉撮り  ヤブヤンマ産卵

昨年八月に初めて見つけたヤブヤンマが来る茨城のポイントへ今年も出かけてみた。昨年この場所を知ったのが八月に入ってからの為(遅かった?)なのか幾度かか通うものの雄が何頭か飛来したのみで雌の産卵は確認できなかった。結局昨年は雌の姿も見なかったのだ…

蜻蛉撮り ムカシヤンマ

ここには生息しているかもしれないと目星をつけて探していた種に出会えると嬉しいものである。昨年から何度か訪れた茨城県のポイントでムカシヤンマを撮影する事ができた。ムカシヤンマは是非撮影したいと願っていた種だが今回の場所は生息する環境はあるも…

蜻蛉撮り サラサヤンマのホバリング

トンボの写真を撮りだしてから一年を過ぎた頃、家から車で二十分ほどの自然公園でサラサヤンマが飛んでいるのを目撃した。それから毎年五月頃になるとここで元気に飛び回る姿が見られ、運よく止まっている個体を撮影できたこともあった。しかし飛翔写真がな…

蜻蛉撮り 今年もトンボ撮影

2016年もトンボの飛ぶ季節となり、これはうかうかしていられないと気ばかりあせるのだが、何せ行動がなかなか伴わない。四月の終盤になりやっと重い腰(年のせいですね)を上げトンボの撮影に出かけた。まだ見ぬ珍品を狙って新規ポイントの開拓と行きたいとこ…