2016-01-01から1年間の記事一覧

蜻蛉撮り マダラヤンマ

このトンボには写真を撮り始めた最初の年に出会う事ができた。関東の某有名産地だが、今年で通い始めて四年になる。他の産地の事は分からないのだが、ここはそれ程個体数が多くないようで未だ雌の姿は見た事がない。「雌は葦の中に隠れてなかなか出てこない…

蜻蛉撮り ミルンヤンマ

初めてお目に掛かった第一印象はオニヤンマを小さくしたようなトンボ。サラサヤンマにも似ているがこちらの方が幾らか大きい。八月から九月頃良く行く低山地の細流沿で運の良い日は低い枝にぶら下がっている個体に出会えた。昨年はトンボの撮影ポイント探し…

蜻蛉撮り ルリボシヤンマとオオルリボシヤンマ

八月の初旬、昨年何度か通った茨城県のポイントで今年もオオルリボシが飛び始めた。ここは周りを森に囲まれた人目につかない狭い水溜まりである。もっと標高の高い遠方に行かなければ見られない種だとばかり思っていたオオルリボシとルリボシがこんな近所に…

蜻蛉撮り  ネアカヨシヤンマ

夏も本番になりマルタンヤンマやネアカヨシヤンマなどまだ出会った事のないヤンマを首尾よく撮影するという甘い計画を立て猛暑日がはやくこないかと待っていた。これら稀と言われるヤンマが多産し産卵も見られるところもあるらしいが詳しい産地を知る術がな…

蜻蛉撮り  ヤブヤンマ産卵

昨年八月に初めて見つけたヤブヤンマが来る茨城のポイントへ今年も出かけてみた。昨年この場所を知ったのが八月に入ってからの為(遅かった?)なのか幾度かか通うものの雄が何頭か飛来したのみで雌の産卵は確認できなかった。結局昨年は雌の姿も見なかったのだ…

蜻蛉撮り ムカシヤンマ

ここには生息しているかもしれないと目星をつけて探していた種に出会えると嬉しいものである。昨年から何度か訪れた茨城県のポイントでムカシヤンマを撮影する事ができた。ムカシヤンマは是非撮影したいと願っていた種だが今回の場所は生息する環境はあるも…

蜻蛉撮り サラサヤンマのホバリング

トンボの写真を撮りだしてから一年を過ぎた頃、家から車で二十分ほどの自然公園でサラサヤンマが飛んでいるのを目撃した。それから毎年五月頃になるとここで元気に飛び回る姿が見られ、運よく止まっている個体を撮影できたこともあった。しかし飛翔写真がな…

蜻蛉撮り 今年もトンボ撮影

2016年もトンボの飛ぶ季節となり、これはうかうかしていられないと気ばかりあせるのだが、何せ行動がなかなか伴わない。四月の終盤になりやっと重い腰(年のせいですね)を上げトンボの撮影に出かけた。まだ見ぬ珍品を狙って新規ポイントの開拓と行きたいとこ…