マルタンヤンマを見に行くが
ようやく気温が上昇し始めてマルタンを見る事が出来るかも知れないと言う事で重い腰を上げて有名産地に出かける事にした。今日の気温は34-5℃に上がるとの予報でマルタンのぶら下がりに期待が持てる。到着後11時半を回ってから林道を歩き始めしばらく行くと左側の木にマルタン雌のぶら下がりを発見。
これは幸先が良い、、今日は沢山見られるぞ、それに本日は目玉が四つ、連れが居るのだ。発見率の高まりにも期待していた。
またしばらく行くと道で出会った方からマルタンの雌がとまっているとの情報を頂く。すでに撮影している方もいた。
こちらの方はまだ羽根はしっかりしていた。教えて頂いた個体。
昨年、多く見つかった場所へ到着して捜すが姿は見えず。一時間ほどぶらぶらしていると木の上の方からヒラヒラと舞い降りて暗がりに入る個体を発見。探すとマルタン雄だった。
羽根は痛んでいたが本日最初で最後の雄。
さらなる個体を期待して待つが中々現れない。昨日も来たと言う方が「昨日は7頭が見つかった」と教えてくれた。しかし中々見つからない、、飛んで来てとまる個体を期待したがこれも発見できず。偶にネアカが蜘蛛を狩って林の中を飛ぶがこれもとまらずマルタンも姿を現さない。
午後2時をまわりこれから更に待てば来るかも知れないのだが結局本日は諦めて撤収する事にした。諦めは早い。
林道を駐車場に向かいとぼとぼあるいていると、とつぜん目の前を黒っぽいヤンマが飛来して枝にぶら下がった、はて!これはと近づいて確認すると何とヤブヤンマのとても綺麗な個体だったのだ、ここで昨年はヤブヤンマを見ていないのでラッキーである、激写。
とても綺麗な個体だった。
撮り終えて更に歩くと、連れが何か飛んで木の上の方に止まったと言う。結構高い場所で暗く肉眼では何か良く分からない。とりあえず写真を撮って確認するとこれがネアカヨシヤンマの雄であった。
帰り際にネアカが飛んで出るとは昨年と同じパターンが繰り返されたわけで、本日マルタンは1雄、1雌しか発見出来なかったが、帰り際の幸運は今年も続く(笑)
8月6日撮影