蜻蛉撮り ヤブヤンマを探してみつけたポイント

今年(2015)も相変わらずトンボを追いかけていたのだが、今年こそはと思いつつも中々目的の種を発見(産地、生息地)することが出来ずあっと言う間に七月も終わってしまった。 八月に入り最初の休日、かなり昔だがミヤマクワガタを採集したポイントを思…

蜻蛉撮り カトリヤンマのホバリング

予てから良い飛翔写真を撮りたいと思っていたカトリヤンマである。以前は家の近くでも発生していたようで羽化から間もない未熟個体が林の中に群れていたと聞く。その場所はとうの昔に潰れてしまい見る影もないのだが、まだカトリヤンマが生息していてもよさ…

蜻蛉撮り アオヤンマ

六月の初め釣りに行った長男からアオヤンマを見たとの報告を受けた。場所は家からそれほど遠くない田園地帯を流れる川筋である。梅雨の真っ盛りでトンボの撮影には殆ど行かずにいたのだが、近所のアオヤンマ(笑)と聞いてはじっとしていられない。早速出かけ…

蜻蛉撮り オニヤンマ産卵

何故か理由は定かではないが(笑)突然トンボを追いかけだしてからはや三年目である。子供の頃、でかくてカッコ良い憧れのトンボだったオニヤンマ。当然、狙っていたのだが中々良いシャッターチャンスにめぐり会えなかった。今年になってやっと目的が叶いそう…

蜻蛉撮り ウチワヤンマ

八月に近所の池で撮影したウチワヤンマ。あまり縄張り飛行はしないようで杭などにとまり、ライバルの進入や獲物を見つけると飛び立つのだがまた同じ場所に戻ってくることが多い。観察していると獲物を見つけ一直線に飛び立ち、首尾よく捕らえるとくわえたま…

蜻蛉撮り Part Ⅱ

今年も懲りずに時間があればトンボの撮影に出かけているのだが、今年の夏はやたら暑い日が続き閉口している。撮影していると滝の様な汗でその雫はカメラに降り注ぐのだが、こんなときカメラの防滴仕様は心強い(笑) 良く行く撮影ポイントの用水路ではギンヤン…

蜻蛉撮り 突然トンボの飛翔が撮りたくなった

子供の頃にトンボを追いかけた経験がある人は多いと思う。日本には200種ほどのトンボが分布しているそうだが、農薬を使わなかった昔は今よりもずっと多かったに違いない。古代の人々もトンボを愛でこの蜻蛉(アキツ)から大和をアキツシマとよんだ。それほど沢…

河原のスズメバチ

スズメバチの凶暴さは有名で、その姿を見ただけで恐怖を感じる人も多いだろう。昆虫好きな人達の間でもフィルドでこの蜂に遭遇すると注意して行動するのは常識である。夏にクワガタやカブトの採集でクヌギの樹液を見てまわっているとスズメバチが来ている事…

産卵に来るアゲハチョウ達

家の庭に植えた金柑に毎年アゲハが産卵に来るのだが、庭の片隅にぽつんと植えられた目立たない小さな金柑を良く見つけて集まって来るものだといつも感心していた。たぶん蝶からすると苦も無く捜し当てているのかもしれない。これが毎年のことで最近までさほ…

アルゼンチンアリきたぁぁ-!!

季節の記憶も定かではないのだが、2年ほど前に自宅近く (東京から北東へ35-40キロ) の林道で非常に長いアリの隊列を目撃した。こんなに長い隊列は初めてだったが、昔観た映画 「マラブンタ - legion of fire, killer ants」 を思い出しチト不気味な感じがし…

HDDの交換と増設

6年ほど前から使用している DELL Dimension 9100 のハードディスク (Sumsung160GB) がとうとう悲鳴(警告が出る)を上げ始め、立ち上がりに失敗したりエラーも多くなってきた。HDDの寿命について実際のところよく知らないのだが6年間毎日使用で完全に壊れてい…

コンパクトデジタルカメラ、My履歴

現在までに使用して来たデジタルカメラを振り返ってみました。カメラについてそれほど詳しくもなく、ましてや撮影技術に関してはズブの素人で、カメラまかせで撮影している事が殆どです。その、おまかせデジタルカメラの最近の進歩には素人目でみても眼を見…

ミヤマクワガタの本

文一総合出版、日本の昆虫シリーズ(8)ミヤマクワガタ。日本の甲虫研究第一人者、林長閑(はやし のどか)著で180×130のポケットサイズですがミヤマクワガタについて書かれたミヤマ好きには必見の書だと思います。古い時代(ヨーロッパ)にされたクワガタムシの研…

蟲を飼う

小泉八雲は日本人の虫とのかかわりを非常に美的で芸術的かつ上品な文化であると書いているが、鳴く虫の音を楽しむ習慣はかなり昔から世界各地にあるようだ。東南アジア、南米、北米、ヨーロッパ等々、そしてかつて他を圧倒して盛んだったのは中国である。日…

クワガタムシ( Lucanidae )の古い文献

クワガタに関する古い文献は、英国、フランス、ドイツなどで出版されたものが多く、絵図を多数載せた図版カタログは英国のParry 1864 (TRANSACTIONS ENTOMOLOGICAL SOCIETY of LONDON) が世界最初だと云う。これには世界のクワガタについて、解説と新種の記…